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用途
dfコマンドにてファイルシステムごとのディスクの利用状況を確認できます。
構文
df [オプション][ディバイス名/ディレクトリ名]
オプションを利用しないと、マウントされているすべてのファイルシステムの使用状況を表示します。ディレクトリを指定すると、そのディレクトリが属しているファイルシステムのみを表示します。
オプション
オプション | 説明 |
---|---|
-h | 容量を適切な単位で表示する (M:1,048,576バイト) |
-H | 容量を適切な単位で表示する (M:1,000,000バイト) |
-k | 容量をキロバイト単位で表示する |
-i | iノードの使用状況を表示する |
iノード
iノードには、ディスク上のファイルに関する情報(アクセス権、所有者など)が格納されています。すべてのファイルにはiノードが存在します。作成できるiノードの数はファイルシステム作成時に設定され、後から追加、変更することはできません。iノードが枯渇すると、ディスク容量に空きがあっても、ファイル保存ができなくなります。
ファイル保存に、データブロットとiノードブロックに情報が書き込まれます。どちらかの書込みに失敗すると整合が取れなくなります。製造性はfsckでチェックできます。
フロッピー・ディスク操作
- df ディスクの利用状況の確認
- du ファイル、ディレクトリのディスク使用量を確認
- fdformat フロッピーを物理フォーマット
- mount ファイルシステムを利用できるようにする(ファイルシステムのマウント)
- umount ファイルシステムをアンマウント
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