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用途
mkfsにてファイルシステムに対応したコマンドを呼び出します。ファイルシステムは、ファイトとしてディスクを扱う仕組みです。セクタはディスク上の区画を表しますが、媒体(HDD、CD-ROM等)により異なります。ファイルシステムでは、ブロックという単位で管理し、媒体の種類に関わらずブロック単位でデータを扱います。
構文
msk [-t ファイルシステムタイプ] [オプション] デバイス名
オプション
オプション | 説明 |
---|---|
-t ファイルシステムタイプ | ファイルシステムの種類を指定 |
-c | 実行前に不良ブロックを検査 |
mkfsから呼び出されるプログラム
ファイルシステム | プログラム | mkfsの書式 |
---|---|---|
ext2 | mkfs.ext2 | mkfs -t ext2 |
ext3 | mkfs.ext3 | mkfs -t ext3 |
ReiserFS | mkfs.reiserfs | mkfs -t reiserfs |
XHS | mkfs.xfs | mkfs -t xfs |
ファイルシステムの関連コマンド
- fdisk パーティションの作成、削除、変更、情報表示
- mkfs ファイルシステムに対応したコマンドを呼び出す
- mke2fs ext2、ext3ファイルシステムを作成
- mkswap パテーション上にスワップ領域を作成します
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