【Linuxコマンド】 source シェル環境設定ファイルを読込

ページコンテンツ

用途

sourceコマンドにて、スクリプトを実行します。スクリプト実行時には、スクリプトファイルに読込権限が必要になります。またファイルが存在するディレクトリには、実行権限が必要になります。スクリプトファイル自体に実行権限は不要です。環境設定を反映する際に利用されます。

構文

source ファイル名

source を簡略化して「.」で実行することも可能です。

.ファイル名

スクリプトファイルに実行権限を与えると、ファイル名だけで実行できます。

ファイル名

パスが通っているディレクトリ内のスクリプトファイルは、「./」を付けなくても実行できます。 カレントディレクトリがパスに設定されていない場合は、「./」 を付けて実行する必要があります。

編集後記

Tomcatを設定する際に、JAVA_HOME等の環境設定を反映するのに利用しています。環境設定を行う際には、直接コマンドを打ち込んでしまうことが多いのですが、大量に設定がある場合は、ファイルに記載してsourceコマンドで実行してしいます。

関連記事

最近の記事

過去の投稿

管理者が運営している関連サイト