コマンド実行
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用途
コマンドは、実行可能なプログラム、スクリプトです。複数のコマンドを同時に実行することも可能です。
構文
コマンド オプション 引数
コマンドは、実行可能なプログラム、スクリプトです。
オプションは、コマンドの動作を変更する判定材料となります。
引数は、コマンドに渡す値です。
複数コマンドの実行制御
コマンド | 説明 |
---|---|
コマンド1;コマンド2 | コマンド1に続いてコマンド2を実行 |
コマンド1 && コマンド2 | コマンド1が正常に終了した場合のみコマンド2を実行 |
コマンド1 || コマンド2 | コマンド1が正常に終了しなかった場合のみコマンド2を実行 |
( コマンド1;コマンド2 ) | ひとまとまりのコマンドグループとして実行 |
{コマンド1;コマンド2 } | 現在のシェル内でコマンドを実行 |
引用符
引用符 | 説明 |
---|---|
‘ 単一引用符(シングルクォーテーション) | 単一引用符(シングルクォーテーション) の中は、文字列として判定。 |
“ 二重引用符(ダブルクォーテーション) | 二重引用符(ダブルクォーテーション) の中に変数がある場合は、変数の内容を適応。 二重引用符(ダブルクォーテーション) の中に バッククォーテーション がある場合は、その中身も展開。 |
‘ バッククォーテーション | バッククォーテーション の中にコマンドがある場合は、コマンドの実行結果が展開される。 |
展開させたくないコマンドが存在する場合は、エスケープ文字としてバックスラッシュ「¥」を利用します。 バックスラッシュ「¥」 の後は、文字列として扱われます。
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